ショートパンツの「裾幅詰め」と「股上詰め」を一度に仕上げる方法。これさえできれば、サイズ調整が必要なパンツも自身に合うサイズに変身できます。
1. 見本のパンツで詰める寸法を確認
まずは詰めたいショートパンツと、理想のサイズ感のパンツ(見本になるもの)を用意。
見本のパンツを参考に、裾から股上までどれくらい詰めるか寸法を測ります。このとき、左右でズレないように注意。メジャーやチャコペンを使って正確に測る。
2. 裾から股上、股上から裾へ印をつける
次に、詰める箇所をパンツ本体に印をつけていきます。裾から股上、そして股上から裾へと続けて印をつける。
印をつけるときのポイント:
- 片側だけでなく両方きっちり印をつけること。
- チャコペンやテープなど、後で消せる道具を使う。
3. 一気に縫い合わせて詰める
印をつけたら、いよいよミシンで縫っていきます!裾から股上、そしてまた裾へと、つなげて一気に縫い合わせる。コツは生地を引っ張りすぎずに、縫い合わせるときに裾の縫い目、股ぐりなどずれないようにする。自然なラインを意識しながら、縫い目を揃えると仕上がりがキレイになります。
4. 余分な縫い代をカット&ロック始末
縫い終わったら、余分な縫い代をカットします。その後、縫い代の端をロックミシンやジグザグステッチで仕上げていきます。
5. 完成!フィット感を確認しよう
最後に裾の縫い代を方倒ししぬいどめておきます。これで裾幅と股上を一度に詰める作業が完了!実際に履いてみて、フィット感やバランスをチェック。自分のサイズに仕上がったパンツに感動すること間違いなしです♪
プロの仕上がりに近づけるヒント
- 作業前にパンツをしっかりアイロンで伸ばしておくと、印付けが楽になります。
- 縫い合わせる箇所はずれないように意識する。
- 最後の仕上げアイロンもしっかりかける。
自分サイズのショートパンツでおしゃれを楽しもう!
サイズ直しができると、お気に入りのパンツがもっと愛着のあるものに変わります。ハンドメイドやリメイクに興味がある方、ぜひ挑戦してみてください!