袖口リブ部分,リブ以外の袖口回り,袖裏地の破れを修理。(最初の全体写真撮り忘れ💦)
袖裏地・袖口リブの取り外しからデニム補強までの修理方法
1. 袖裏地とリブの取り外し
袖裏地と袖口リブを取り外すことで、全体的な修理がしやすくなります。裏地無しで良いとのことだっので取り外し後は、身頃本体の裏ボアを使用して、袖の縫い代をきれいに隠すように手縫いで仕上げます。
2. 袖口の破れ補修
袖口周辺が大きく破れている箇所は、ざっくりとしたミシン刺しで補強。強度を持たせるため、丁寧にステッチを施します。
3. 袖口仕上げの工夫
そのまま三つ巻きにすると袖丈が短くなってしまうため、デニム生地を使用して「下駄履かせ」を実施。これにより、袖丈を補いながら丈夫でおしゃれな仕上がりを実現します。仕上げにはステッチを加え、見た目と耐久性の両立を図ります。
袖リペアに関するポイント
デザイン性も重視:デニム生地を活用したカスタマイズでおしゃれに。
袖丈調整の工夫:下駄履かせで実用性と美観を両立。
かっこよく仕上がりました。いい感じに古着になっていたのをお直ししてまたいい感じになりました。
大幅な修正やデザインが変更するようなお直しはご要望を聞いて、こちらから提案します。ご依頼いただいてあーする?こーしましょうか?など色々すり合わせていくのも楽しいです。
色々お直しオンパレード。ありがとうございました(^^)